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2012/07/24

問題児たちが異世界から来るそうですよ? 十三番目の太陽を撃て 感想

竜ノ湖太郎/角川スニーカー文庫

ジュブナイル、ライトノベルの文庫としては老舗といえるレーベルだが、今のライトノベル・ムーブメントでは今少し影が薄い。
お気に入りに作家さんは何人かいるが、現状シリーズが継続しているのは本作だけ。かつてのレーベルの存在感を考えると寂しい限り。

さて本作品だが、作品タイトルや著者名なども変わっているが、作品内容も単純に異世界ファンタジーものと切って捨てるには、あまりにも色々と変わっている。今巻は前巻から続くギフトゲームの完結巻で、独自の世界観のなかで熱いバトルを繰り広げ、相変わらず面白い。
ただ残念だったのは、作者のあとがきにもあったように、黒ウサギの”いじり”が少なすぎたこと。エロマヌケ可愛い黒ウサギのいじられ掛け合いがもっと読みたい。この独特の”ノリ”がこの作品の面白さなのかも。