水内あかり/一迅社文庫
まさに語源通りの意味のやおい(やまなし、おちなし、意味なし)小説。
なんか女装して女子高に通うことになりました。さらに、放課後は男に戻って「レンタル男子」をやることになりました。というネタをそのまんまそれだけをさらっと流して書いてみた感じ。物語的な膨らみも山場も全くない。
女装時の恥ずかしいような、嬉しいような戸惑いの描写は全くなく。女子高に通うことへの違和感もなく、女装ストーリー最大の難関の水泳授業のエピソードもアソコが脹らんでたり、ココが脹らんでなかったりということをまったく問題にしないで、ただ単に「女の子がいきなり教室で脱ぎたした~」ことしか描写がない。
結局は女性作者の上っ面の想像でしか物語が作り上げられていない。
唯一面白かったのは、作内の幾つかのエピソードが実際に作者が女子高で遭遇したことだと告白しているあとがきだけ。
こんな作品を出版してしまう編集者は頭おかしいとしか思えない。
いい仕事しているイラストの人がかわいそう。
2012/09/29
2012/09/28
寄生彼女サナ2 感想
砂義出雲/ガガガ文庫
寄生虫まで萌えキャラ化するとは、とどまるところを知らないな~、……と楽しく読むことができたのも前半まで。
後半の歴史書のパロディ展開になると、もうね、作者はノリノリで書いていて、ドヤ顔で面白いだろーと言っているのが目に浮かぶようだが、残念ながら全くもってつまらない。くだらなさすぎて、興味が続かなかった。
しかもクライマックスで、ゲストヒロインの問題を主人公がかっこよく「俺が何とかする」などと啖呵を切ったかと思ったら、無一文で旅にほっぽり出して問題解決って、例えヒロインの希望だとしてもどうかしていると言わざるをえない。サバイバル技術が必要だからお供をつけるとか、おいおい、それまんまホームレスじゃん。主人公が無責任すぎる。
寄生虫まで萌えキャラ化するとは、とどまるところを知らないな~、……と楽しく読むことができたのも前半まで。
後半の歴史書のパロディ展開になると、もうね、作者はノリノリで書いていて、ドヤ顔で面白いだろーと言っているのが目に浮かぶようだが、残念ながら全くもってつまらない。くだらなさすぎて、興味が続かなかった。
しかもクライマックスで、ゲストヒロインの問題を主人公がかっこよく「俺が何とかする」などと啖呵を切ったかと思ったら、無一文で旅にほっぽり出して問題解決って、例えヒロインの希望だとしてもどうかしていると言わざるをえない。サバイバル技術が必要だからお供をつけるとか、おいおい、それまんまホームレスじゃん。主人公が無責任すぎる。
2012/09/26
妹は僕に手を出すなっ! 感想
木緒なち/GA文庫
ねこねこソフトの「Scarlett」のライターの1人とのことで、期待したのだが、残念な出来と言わざるをえない。
こんなのが萌えるんだろう、ってな感じでこれでもかとシチュエーションが詰め込まれて、お腹いっぱい。しかも主人公が一方的に迷惑を受けるばっかりで、うんざり。押しかけてきた妹の理由づけも最後のほうで取ってつけたような、ありきたりなもので肩透かし。
ねこねこソフトの「Scarlett」のライターの1人とのことで、期待したのだが、残念な出来と言わざるをえない。
こんなのが萌えるんだろう、ってな感じでこれでもかとシチュエーションが詰め込まれて、お腹いっぱい。しかも主人公が一方的に迷惑を受けるばっかりで、うんざり。押しかけてきた妹の理由づけも最後のほうで取ってつけたような、ありきたりなもので肩透かし。
2012/09/24
僕の可愛い国家令嬢 感想
鏡遊/富士見ファンタジア文庫
MJ文庫Jの「剣神の継承者」はちょっと自分には合わなかったけれど、こっちは面白かった。
戦闘時のきりりとした高飛車な人格と普段のひきこもり系残念お嬢様の2面性を持たせることで、謎を持たせつつ、物語に起伏をつけることに成功しているように思う。さらに、おバカ系のユニ子やお約束の脱いだらすごいんですの男装執事もなかなかに萌える。
ただ、主人公の惚れている設定の素子はあまり魅力を感じなかったが。
あちこち伏線を張りつつ終わったので、続刊も期待したい。
MJ文庫Jの「剣神の継承者」はちょっと自分には合わなかったけれど、こっちは面白かった。
戦闘時のきりりとした高飛車な人格と普段のひきこもり系残念お嬢様の2面性を持たせることで、謎を持たせつつ、物語に起伏をつけることに成功しているように思う。さらに、おバカ系のユニ子やお約束の脱いだらすごいんですの男装執事もなかなかに萌える。
ただ、主人公の惚れている設定の素子はあまり魅力を感じなかったが。
あちこち伏線を張りつつ終わったので、続刊も期待したい。
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