『廃村少女』応援中!

2012/08/31

9S〈ナインエス〉XI 感想

葉山透/電撃文庫

久々の新刊でストーリーがうろ覚え状態。イラストも前の巻から変わっているのを忘れてた。
前巻から続いていたグラキエス編もこの間でようやく終わりなんだけど、謎が謎を呼び伏線がたっぷりの引きなんで、早く次を出して欲しい。
闘真も由宇もあまり活躍した感がなくて、ややフラストレーション気味。
しかし、マモンと八代はなんだか微笑ましい。
今後の展開で願うのは、闘真の妹が報われるストーリーであって欲しいところ。
そういえば、サブタイトルが前巻もこの巻も同じ”True Side”なのは、何かの仕込みなんだろうか。

2012/08/29

棺姫のチャイカIV 感想

榊一郎/富士見ファンタジア文庫

まさかの紅チャイカ登場。この展開はびっくり。今まで登場していたチャイカは白チャイカ。どちらも銀髪で紫の瞳なのでどこからその色が出てきたかというと着ている衣装から。同じように”チャイカ”を名乗っているものが複数いるということなので、これはぜひあと3人登場して、皇帝の娘戦隊ゴチャイカーを結成するフラグなのか。などと妄想してみたり。
ヒロインの白チャイカやヤンデレ妹も可愛いんだが、ドラゴン娘のフレドリカが猫かわいくてお気に入り。もっと登場させて欲しい。

2012/08/27

この部室は帰宅しない部が占拠しました。4 感想

おかざき登/MJ文庫J

相変わらず面白いんだけど、恋子の「ねーです」という口調は相変わらず慣れない。というかなんか不自然な感じがする。あと、狼っ子のゆすらがどうしてもSD文庫の「迷い猫オーバーラン!」の霧谷希とイメージがかぶってしまう。絵師が同じってところも原因なのだろうけど。
いや安定して面白かったんだけどね。ペコさんのイラストも口絵の水着とかすばらしい。続刊も期待。

2012/08/24

魔弾の王と戦姫3 感想

川口士/MJ文庫J

ガヌロン公爵やグレアスト公爵の二大貴族のほか、謎の占い師やジスタートの各戦姫など、様々な思惑が蠢きながら、今回はブリューヌ最強の騎士ロランとの戦い。ただし、ちゃんとラブ方面の描写も合間に挟むバランスがいい。エレンもいいがリムとの絡みはついニヤニヤしてしまう。
しかしロランは最後あっさりと退場してしまうのが少しもったいない感じ。もうちょっと実直な騎士姿が見たかった。
あとエレンのイラスト、むねでかい。ただ丸く描きすぎて残念な感じになってる。

2012/08/23

氷結鏡界のエデン9 感想

細音啓/富士見ファンタジア文庫

最後の最後に明かされるイグニドの驚きの正体とラスボス臭に続刊の期待が高まってくる。
カスカベアキラさんのイラストと相まって、文庫名に相応しい、ファンタジーとなっている。ストイックな作風からジュブナイルと呼んでもいいかもしれない。
しかし、其処此処に散りばめられているキーワードに前シリーズ「黄昏色の詠使い」と同じものが出てくるのは、作品世界が共通ということなのだろうか。

2012/08/22

C3 -シーキューブ-XIII 感想

水瀬葉月/電撃文庫

前の巻がめちゃくちゃすごい引きのところで終わっていたので、続きを読みたいところなんだが、この巻は残念ながら短篇集なので、直接前巻とのつながりがない。とは言え、あんなことになってしまう前の在りし日のこのはさんの姿を読んでるとなんだか感慨深い。
短篇集ということで全体にエロ、変態度が高め。特に最後のお話はもう変態度全開でたまりません。あと、本編ではやや掴みどころのないキャラのン・イゾイーだが、この巻では可愛らしい一面が垣間見えて萌えた。さそりがためさんのイラストも絶好調で、口絵のフィアとかハレンチすぎる。

2012/08/19

ゆうれいなんか見えない!6 感想

むらさきゆきや/GA文庫

ゲストキャラの真璃はややうざったいが、依ちゃんは相変わらず、よりよりしていて可愛い。
前巻の最後に主人公の敦志が修行のため連れ去られてしまい、依ちゃんとは別々に暮らしている状況なので、敦志が出てくるのは冒頭と最後だけ。とは言え、半年間会えなかったため、再開した途端、ふたりとも異常に盛り上がって、ついキスまでしてしまうという……。
もうやばすぎる。対抗心を燃やした刹ちゃんともキスしてしまうし。


2012/08/18

ストライク・ザ・ブラッド3 感想

三雲岳斗/電撃文庫

1巻を読んだ時、「これは1巻ごとに新しいヒロインが吸血されて、1体づつ眷獣が覚醒するのだな」と予想していたのだが、2巻ではクラスメートの浅葱がヒロイン扱いされつつも、結局は吸血されず、新しい眷獣にも覚醒しなかったので、あれ?? となった。
そしてこの巻でも、新しい王女様ヒロインと良い感じになりつつも、新しい眷獣覚醒のためとしては最初のヒロイン雪菜と吸血行為となって、「ヒロインは1人限定なのかな」と感じ始めたところで、やっぱり雪菜だけではダメで王女様ヒロインとも吸血。
という具合にいい意味で予想を外した展開で面白い。さすがベテラン作家、手堅くツボを抑えてる。
しかしツンデレ気味の浅葱はいつヒロインとなるのかとか、妹の凪沙もヒロイン化するのかなど、次巻以降も楽しみ。

2012/08/16

俺の妹がこんなに可愛いわけがない10 感想

伏見つかさ/電撃文庫

もう冒頭からニヤニヤしっぱなし。電車のなかで読んでたけど、傍から見たら絶対気持ち悪かったに違いない。
もうそれぐらい修羅場ってたりして、楽しくてたまらない。
しかしもう受験という所まで来て、あとどのくらい続ける気なのかということと、どうやってまとめるつもりなのか、非常に心配になってくる。
「れでぃ×ばと」の投げっぱなしエンドと言う前例があるだけに心配。

修羅場な俺と乙女禁猟区2 感想

田代裕彦/ファミ通文庫

今となってはファミ通文庫唯一となってしまった購入タイトル。
先日感想を書いた「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる4」と同じ”修羅場”をメインに据えたラノベ。
しかしコチラは、主人公が養子として入った大企業グループのオーナー一族を憎み、復讐を狙っている婚約者候補の中から、ただ一人主人公のことを心底愛している婚約者候補を見つけ出し、婚約するゲームという結構をとっていることで、ありきたりな修羅場エピソードもダレることなく、ミステリー小説的な推進力を持たせることに成功している。
しかし、婚約者候補は5人しかいないので1巻につき一人をメインに取り上げると、5巻しかもたせられない勘定になるが、どうなるのだろうか。
とは言え、”修羅場”をテーマにしたラノベの中では一番の出来ではないだろうか。
表紙イラストのインパクトもすごい。おっぱい、おっぱい。

2012/08/14

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる4 感想

裕時悠示/GA文庫

登場するヒロインたちが可愛い。特にツンデレ、暴走ヒロインの冬海さんがお気に入り、なんだけど……。
アンチ恋愛なのでお互い偽装彼氏・彼女になって予防線を張ろう、というのが基本骨格。なんかMJ文庫J方面の修羅場系ライトノベルにやや設定がかぶってるような気がしないでもないが、こちらも同じ4巻で失速気味。
正直、主人公の言動に全く共感できない。直球で求愛してくる3人のヒロインを差し置いて、なぜ偽装彼女ヒロインをかばうのかさっぱり理解できないし、前提である”アンチ恋愛”らしきところが全くないのも問題。単なる状況をつくり上げるためのバズワードでしかなくなっている。
親の前でいい子を演じ続けて壊れてしまったっていうのは、安っぽいけどまあわかるが、それがなぜ、イコール”恋愛を演じている”になるのかさっぱり。
結局、”修羅場”をメインにストーリーを転がし続けるのは、せいぜいが3巻くらいまでで、それ以上は相当な筆力が必要だということではないだろうか。

冬海さんの可愛さと、るろおさんのイラストでとりあえず次の巻も買うつもりではいるが、でき次第では放り投げるかも。

2012/08/11

俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!?3 感想

なめこ印/HJ文庫

新ヒロインが現れて、主人公に問題提起をしたところから、「こんな落ちなのかなぁ」とおもっていたら、そのまんまド直球の展開。
あまりに少年漫画そのままの展開過ぎて、読む気力ダダ落ち。まあとりあえず綺麗に終わって、シリーズもこれで終わりかと思ったら、あとがきに「四巻でお会いしましょう」とあって、まだ続けるのかよって突っ込んでしまった。次は買わない。
1,2巻は面白いと思ったんだけどなぁ。

あそびにいくヨ!15 感想

神野オキナ/MJ文庫J

この巻からイラストが放電映像さんから西E田さんに変更。
しかし登場人物たちの立ち位置や覚悟などもうある程度出来上がっちゃってて、もうあとはエリスが高校卒業後は本星に戻らなきゃならないってことしか残ってない感じで、あとそんなに続けられそうにないんだが。
本巻もなんだかんだありつつも、まったりほんわか終わって、楽しゅうございました。

残光の女神と1/2アンデッド 感想

佐々原史緒/ファミ通文庫

これで最終巻というわけで今までの伏線が次々と明らかになっていくんだけど、瀬尾充のお母さんの設定はいきなり過ぎ。
主人公のヒロイン那由子への思いも急変すぎてついていけない。しかし何よりも誰得エンドなんだこれ、という終わり方。
主人公はそのまま死亡して死神に。ヒロインは転生して、人生を全うし老婆となり死亡するも、あの世へ行く途中で死神になった主人公と再会。前世を思い出して抱き合うって、そんな終わり方誰が喜ぶんだ。主人公大好きだった幼馴染キャラも大学生のお兄さん捕まえて、子供4人つくりましたって告白されるとかNTRものかよ……。
イラストのkyoさんもMJ文庫Jの「イコノクラスト!」の時は好きだたんだけど、このシリーズのはなんか気持ち悪い感じで好きになれなかった。

秋葉原電気外祭り、アニコミ

秋葉原電気外祭り 2012 SUMMER in 新宿」と「第4回アニメ・コミュニケーション」に行って来ました。

秋葉原電気外祭り 2012 SUMMER in 新宿
朝、ほぼ始発の電車で会場の新宿へ。
タイトルにある通り“秋葉原電気外”なのに“新宿”での開催。おそらく、秋葉原で大きめのイベントが出来るベルサール秋葉原とUDXが、ほかのイベントで押さえられていたためかと思われる。
到着したのは午前6時30分くらいだったが、既にかなりの行列ができていた。ブランド別の列形成になっているようだったが、どこにどの列があるのか判らなかったため、とりあえず目についたハイクオソフトの列につく。
minoriの酒井さんが列の整理誘導で大活躍されていました。さすがになんか手馴れている感じ。
8時30分くらいだったか、列が会場内のブース前に移動。中は空調が効いてて快適。
9時少し前にイベント責任者っぽい人が開会宣言をしてスタート。
ハイクオソフトの列は午後のレースゲーム用の番号を渡すためか列消化のスピードが遅い感じだった。
最初のお目当てが終わったら、あとは自由みたいで、地雷ソフト、PeasSoft、Lass、eufonie、Navelと予定していたブツはひと通り回収。この時点で9時25分くらい。
Lamp of Sugarのマイクロファイバーポーチはどうかなと思っていたが、未だ列が解消されていず、長蛇だったので断念。
このまま、会場を脱出して秋葉原へ。

第4回アニメ・コミュニケーション
略称アニコミ。これは午後12時から開催なので、その前にソフマップで「恋剣乙女」を予約して、早期予約特典の色紙をゲット。
会場のUDXでは、会場内の仕切りのなかで列形成。電気外祭りからこっちへは一番乗りだったらしく、PeasSoftのショッパーがめちゃくちゃ目立っていたみたい。ほかはソフマップ祭りから移動してきた人も多い感じ。
12時になりイベント関係者がかみかみで会場宣言し、生暖かい拍手でスタート。
このイベント唯一の目当てLoseブースへ並んだんだが、物販とくじの列が別々なのに気づかず、出遅れてしまった。
Loseはユーザーサービスに手厚く、今回もハズレ無しくじに参加できるのはもともと抱き枕購入者だけだったのを9月に出る「もののべ」のノベライズを予約していることを証明できるものがあれば1回引けるというサービスぶり。しかも抱き枕カバー絵柄のB3半裁ポスターとロットアップ記念の色紙も貰えてしまう。
貰えるものが多い分、手間取るのか列はなかなか解消されずジリジリとしたが、12時15分くらいでくじに参加。くじの方はQUOカードをゲット。ポスターは夏葉、ありす、すみのそれぞれ着衣と全裸、計6種類から、夏派の全裸ヴァージョンをチョイス。いいイラスト、なんだけどこれはヤバイ。ヒトに見られると絶対ヤバイよこれ。
ということで12時20分くらいにUDXをあとにして、再び新宿へ移動。

再び、秋葉原電気外祭り 2012 SUMMER in 新宿
会場に戻ってみるとTECH GIANのファンシーペーパー交換に長蛇の列が出来上がっていたので、とりあえずハイクオソフトのレーズゲームの結果を確認。その後、地雷ソフトで「追奏のオーグメント」梅川 詩帆役の計名さや香さんのサインをゲット。このメーカーも太っ腹で、ソフト予約者や物品購入者でなくても並べば先着100人にサインが貰えた。まあ、私は予約してたけど。
そのあとも幾つかのメーカーの無料配布を回収。
再度、ファンシーペーパー交換列を見ると未だ長蛇の列。仕方なく最後尾に並んだが、並んでいるうちに幾つかのペーパーが品切れとなっていって、順番が回ってくるまでドキドキしたが無事、萌木原ふみたけさんのペーパーをゲット。
最後にLamp of Sugarのトークショー&じゃんけん大会に参加。しかしトークしているのが声優さんだけなので、はっきり言ってただの雑談。まあ声優さんなんで仕方ないが、30分も聞かせられてはつまらなくてあくびが出てしまった。これがメーカーサイドの人の制作談とかだったらもうちょっと興味が持てたものを……。じゃんけん大会は見事に負け通し。最後の声優さんの私物プレゼントにいたっては、全く興味が持てずにそこで会場を退散。

「秋葉原電気外祭り」の方は、いろんなブランドが一堂に参加していて、まさにお祭りという感じで、楽しくて満足できるイベントだった。朝一からの参加で非常に疲れたけど。

一方、「アニコミ」の方は、一番列が多かったのがK-BOOKSブースで、次にLoseブースとピカットアニメ。出店数自体少なく、なんか閑散とした感じ。イベント自体がピカットアニメがメインみたいな感じで、イベントの存在意義に疑義を持たざるをえない。
Loseもこっちじゃなく電気外に参加してくれてれば、こんな苦労はしなくて済んだんだが……。




2012/08/08

特撮博物館 再び

前回は「1万人事前招待会」ということで無料で入場。でも実は「1万人事前招待会」に当選する前にフィギュア付きを前売り券を購入していたので、今日再度行って来た。

朝一番で入場できたこともあってか、余裕を持って鑑賞できた。前回の招待会ではわりと混んでいたこともあって、「巨神兵 東京に現る」のメイキングなど細かい展示が見られなかったけれど、今日は隅々まで堪能。
また、「副館長の余計なヒトコト。」というペーパーが配布されていたことも、前回気づかなかったこと。副館長 樋口真嗣さんの実際の特撮に関係してい方からの視点による解説は、なるほどという内容。

前売り券付属のフィギュアは、会場のガチャガチャで販売しているものの色違いらしくて、レア感もなくて残念な感じ。
あと今回最大の目当ては、前回行った時に購入した「円谷特殊技術研究所」という庵野さん監修DVDのVol.2を購入すること。Tシャツ付きで3500円という価格でお買い得。


僕はやっぱり気づかない4 感想

望公太/HJ文庫

このシリーズの1巻を会社の休み時間に読んでいて、つい大笑いしそうになって大変な思いをした思い出があるほど、特殊技能を持つヒロインたちへの主人公の素のツッコミが、自分的にツボにハマって困ってしまう。
今巻はそういった部分は押さえ気味ながら、クールドジっ子でさみしがりやな神楽井先輩のデレデレっぷりが、もう可愛くて最高です。
もうこのまま、ハーレムエンドまで突っ走って欲しい。

2012/08/07

はたらく魔王さま!4 感想

和ヶ原聡司/電撃文庫

う~ん。前巻まではもうちょっとラブでコメってたと思うんだけど、今巻は全体に薄味な感じ。
ラブ成分は千穂ちゃんだけで、それももう「覚悟完了」状態になっちゃっているし、コメ成分も大家さん関連で、それはもうお約束のワンパターンで作者は面白いと思ってやってるんだろうけど、まったくもってつまらない。なんか淡々と出来事を描写されていって、読むのが苦痛。このシリーズでシリアスやられてもなぁ、って感じ。ということで途中で放り投げました。

2012/08/06

織田信奈の野望7 感想

春日みかげ/GA文庫

十兵衛ちゃんとキスの上、信奈と危ういとこまで行って、さらに新しい嫁候補5人をプラス。なんだけど修羅場の連続で、いやぁ、いいね、面白い。
しかしながら半兵衛ちゃんの病没フラグも心配ながら、本巻最後に出てくる、本来の歴史から改変された出来事による影響と、良晴の未来への帰還フラグ。続刊がめちゃくちゃ気になる。

2012/08/04

巨竜城塞のアイノ2 感想

鳥居羊/HJ文庫

以前紹介した「こちら、幸福安心委員会です。」は、既に100万再生を突破してすごいことになっている。



前に取り上げとように、この曲の作詞はライトノベル作家の鳥居羊さんがしていて、今回取り上げるのは、そのライトノベルの方。
異世界に飛ばされてきてしまった高校生が、知恵と勇気とデザートと温泉と、あとパンツで、戦争という暴力吹き荒れる中世風世界を改革していく。
いやもう面白い。この巻が出たのが2011年11月なので半年以上続巻が出てないのがもったいない。
「こちら、幸福安心委員会です。」の人気にあやかって、ぜひとも続きが出て欲しい。

2012/08/02

六畳間の侵略者!?8 感想

健速/HJ文庫

ゆりかがやっとコスプレイヤーではなく、魔法少女として認められたと思ったら、別の魔法少女が全部持ってってしまったという感じ。相変わらずゆりかは報われない。でもそれがなんだか似合っていて可愛いのだが。
しかしこれだけ各ヒロインについてそれぞれ風呂敷を広げていると、最後上手くまとめられるのか心配。グダグダにならないことを祈るしかない。

2012/08/01

これはゾンビですか?9 感想

木村心一/富士見ファンタジア文庫

この巻、基本的には短篇集でそれぞれの間を繋ぐ文章を挟んで、ひとつのストーリーにしているのだが、ほかの短篇集の例に漏れず、あまり面白くない。今までのキャラの積み重ねで何とか読める程度。しかし、今までの短篇集と違うのは、なぜか話が終わらずに次の巻に続いてしまっていること。まあ、キャラが可愛いのでいいんだけど。
あと、特筆するのはやはりこぶいち・むりりんのイラストの素晴らしさ。しかし、どっちのキャラをどっちが書いているのか区別つかない。